独裁を監視せよ(デイリー朝魚羊17日付け社説)

16日に福家書店新宿サブナード店で、長谷部優のイベントが行われた。数百人が集まったのは長谷部優の人気の結果と言える。事実、650枚の整理券は当日完売した。それについてはどうこう言うつもりはない。
だが、何かしら背筋の寒くなる思いがする。言うまでもなく、今回のイベントで圧勝した与党カタヤキ党のことだ。数十人に及ぶ統一会派が結成され、ATSUSHIはその頂きに居ることになる。権力が、集中しすぎているのではないか。16日の福家では、参加回数10回未満の若手ヲタクが実に4割を占めた。彼らはカタヤキ=チルドレンなる名称で一括りにされ、その言動はATUSHIの忠実な子分のようだ。また、参加イベ数100回未満の若手ヲタクらも競ってカタヤキ参りをする傾向にある。
この状況が続けば、ドリーム本体のイベントでもカタヤキ党の独占が懸念される。言うまでもなく、これはドリーム全体にとってマイナスになるだろう。外遊先のドイツでは、長谷部優を撮り続け本人から生写真屋に流しているのではないか、と疑われたこともある。ATSUSHIはドイツでの一部始終をつまびらかにし、ドリヲタの判断を仰ぐべきだ。そして、ドイツでの疑惑が晴れた後には、さらなるドリヲタ改革に期待したい。